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2020年2月26日 6:53 午後

新時代保育園・幼稚園経営研究会 令和1年度総会

マネジメント, 新制度, 未分類, 認定こども園

いつもありがとうございます。

船井総合研究所の島崎です。

 

2月26日に船井総研が主催する新時代保育園・幼稚園経営研究会、

及び企業主導型保育事業研究会の令和1年度合同総会が開催されました。

 

新型コロナウイルスの影響もある中、

ご参加いただいた皆様におかれましては本当にありがとうございました!

 

なお、今回の講座は動画でも配信させていただきますので、

会員の皆様は、後日内容をご確認いただければと思います。

 

さて、今回の総会では、今年度に業界内で起こったことや事例等を総括し、

そこから読み取れる来年度の経営のキーワードや方向性を

マーケティング、マネジメントの双方の観点からお伝えさせていただきました。

 

また、総会のメインコンテンツとして、会員様の表彰式を実施し、

今年度、両研究会において優れた取り組みをされた法人様を表彰させていただきました。

 

次回は4月例会となりますので、またお会いできますことを楽しみにしております。

 

 


今年度、コンサルティング先にて象徴的だった出来事


 

ここでは、総会の中でお話しさせていただきました内容より一部、

コンサルティングの現場で象徴的だった4つの出来事をお伝えさせていただきます。

お付き合い先の多くの法人様で共通してこれらの出来事があったことを踏まえると、

今年度の流れや来年度のポイントが見えてくるように感じています。

 

1.満3歳児入園の伸長

これは幼稚園や認定こども園で見受けられたことです。

幼児教育・保育の無償化の影響が大きいですが、実質4年保育化していることを意味しています。

空き教室、教職員の人数等、すぐに取り組めない要因等はあるかと思いますが、

入園時期が早期化する流れは進むものと思われますので、まだ対応できていない場合は、

ご検討いただいた方が良いかと考えています。

 

2.「規模拡大」or「現状維持」の決断

少子化の流れを踏まえて、今後の経営方針をどうするかを決断するケースが多かったように感じます。

これは、どちらが良い悪いではありません。

法人としての長期的な経営方針として、どちらを目指すべきかを決断することに大きな意味があります。

余談ですが、規模拡大を選択する場合には、別事業の付加を検討するケースが多いですね。

 

3.コンプライアンス元年

個人情報保護や労働環境に紐づく部分で、法令順守をしなければ!という意識が高まったように思います。

教育・保育の質の面からリスク管理への意識が高まり、下限品質の一層の追求を考えるようなりました。

 

4.数字・生産性への意識の高まり

「人件費の高騰が経営課題になってきている」という見方が多くなってきたように思います。

それが起点になったのか、財務等をしっかりと意識するケースが増えてきたように感じています。

人件費率、教職員1人当たりの生産性等については、「これが正しい!」というものはありません。

もっと言えば、「生産性」という視点だけでは、教育・保育という観点からふさわしくないことは理解しているつもりです。

 

ですが、生産性を全く意識しないことは経営的には正しくないと思っています。

数字と教育・保育の質の両輪で考えていければいいな・・と個人的には考えています。

 

 

ざっと、4つの出来事をまとめました。

たまたまかもしれませんが、これらの出来事がお付き合いさせていただいている法人様で共通していました。

このあたりを踏まえつつ、少子化時代でも、しっかりと経営、運営できる法人づくりを今後もサポートさせていただきます!

 

 

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